東方神起BL小説Ⅵ『果実のない街』37

 少年のか細い指が、からめとるように手をキツく、握ってくる。…奥に進むほど、辺りは暗い。  少年は先を急ぐように、チャンミンの手を、グイグイ引っ張る。  ─言葉を掛けようとするチャンミンに、手をさらにからませてくる。まるで、恋人同士が二人きりで歩く格好になった。─「お兄さん…」チャンミンの顔を見上げながら、痛いくらいにスリムな身体…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more